今月15日は老人の日です。群馬県内では、健康のためにボウリングをする長寿ボウラーが増えています。県内の最高齢夫婦に元気の秘訣を伺いました。
日本ボウリング場協会が行っている毎年恒例の「長寿ボウラー番付」。月に1回以上ボウリングをしている人で男性80歳以上と、女性は75歳以上、夫婦の合計年齢が150歳以上の人を「長寿ボウラー」として発表しています。今年県内では男女合わせて153人と13組の夫婦が認定されました。
高崎市にあるパークレーン高崎では、この「長寿ボウラー」が年々増加しています。原田光男さん、千代子さん夫婦です。2人合わせて171歳、県内最高齢夫婦に認定されました。
2人は、健康のために教室に通い始めたことをきっかけに約20年ボウリングを続けています。光男さんは、これまで長寿ボウラーが集まる全国大会に毎年参加するなど、精力的にボウリングに打ち込んでいます。
現在は週2回、2人でボウリング場に通っていて、これからも出来る限り続けていきたいと考えています。県内の夫婦最高齢ボウラーの原田さん。ボウリングを通じて生まれる仲間との交流が2人の日常を明るく照らします。